湯河原の再建築不可物件・崖地物件の買取・売却事情!

2023年11月02日

温泉地として名高い湯河原。海も山も近く風光明媚な景色が広がり、多くの観光客が訪れます。湯河原町内の不動産はリゾート需要がありそうなイメージがありますが、再建築不可物件・崖地物件の場合はどうなのでしょうか?

この記事では相続や投資用として湯河原町内の再建築不可物件・崖地物件を手に入れたけど活用できなくて困られている方、売却をお考えの方のために、湯河原の不動産事情や物件の活用方法について解説します。再建築不可物件・崖地物件を賢く売却するためのポイントについてもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

湯河原の土地柄と不動産事情を解説

足利下郡湯河原町は神奈川県南西部、静岡県との県境付近に位置する町で、小田原市、足利下郡箱根町、真鶴町、静岡県熱海市、田方郡函南町と接しています。日本三大温泉のひとつである熱海温泉が近くにあり、湯河原町内でも温泉が湧き出ることから、温泉街として発展してきました。また、箱根山や芦ノ湖も近く、湯河原を拠点としてレジャーに出かける観光客も多いです。

今、熱海や湯河原、真鶴付近の不動産価格は高騰傾向にあります。この地域はもともとリゾート地として不動産需要が高いエリアではありますが、特に新型コロナ禍でリモートワークが普及して地方移住が盛んになり住居として物件を購入する個人が増えたこと、そしてアフターコロナに向けた需要の増加をにらみ不動産投資家が物件を積極的に購入していることが価格高騰の背景として考えられます。

特に温泉地や駅周辺、国道沿いなど商業施設が集まるエリアの物件、あるいはオーシャンビュー物件は高値で取引されるケースも多いです。

再建築不可物件・崖地物件の場合は売却できる?

新型コロナウイルスの感染拡大が終息し、人出が多くなりつつある状況下で、今後も湯河原町内でも不動産需要が高まっていくと考えられます。しかし、これはあくまで通常物件の話です。建て替えや増改築が認められない再建築不可物件・崖地物件に関しては、残念ながら今後も売れないか安値でしか売却できない状況が続くと思われます。

通常と同じ物件と同様に売却する方法は「再建築可能な状態にする」しかありません。ここからは再建築不可物件・崖地物件を売却する方法について考えてみましょう。

再建築不可を可能にする

再建築不可物件が売れない理由は接道義務違反状態で再建築ができないのが大きいです。逆にいえば再建築可能な状態にすれば、一般的な物件と同じように売却できる可能性があります

接道義務を満たして再建築可能にする方法としては、接する私道を道路として認めてもらう「位置指定道路申請」、接道義務を満たしているお隣の土地を取得して合筆する「隣地買収」、自らの土地の一部を行政に明け渡して道路にする「セットバック」、広大な空き地や公園、緑地などを道路の代替として認めてもらう「但し書き道路申請」など、さまざまです。

ただし、いずれの方法も手間と費用がかかる、条件が揃わないと実行できない、必ずしも再建築可能な状態にできる保証はないなどの理由で、非常にハードルが高いと言わざるを得ません。

再建築を可能にする方法
  • 位置指定道路申請を出す
  • 隣地を買取る
  • セットバックを実行
  • 但し書き道路の申請を出す

有効な売却方法とは?

再建築不可物件を売却する方法としては「隣人に売却する」「不動産仲介で売却する」「不動産買取業者に売却する」の主に3つが挙げられます。

物件を隣人が欲しがっている場合は隣人に売ってしまうのが早いです。前述のとおり、隣地が接道義務を満たしていれば、合筆することで再建築可能となります。ただし、あくまで隣人に購入の意向があることが前提です

不動産仲介会社を通じて住まいを探している人や不動産投資家に売却するのは一般的な不動産売買の方法といえます。しかし、再建築不可物件は売りに出してもなかなか売れません。1年経っても売れないケースもざらにあります。

再建築不可物件は不動産買取業者に売却するのがおすすめです。買い手はその業者となるため、仲介よりもスムーズかつ確実に売れる可能性があります。ただし、再建築不可物件の取引に慣れていない業者でないと買い取りを断られてしまう可能性があることと、契約不適合責任を持ち出して減額や金品を請求してくる悪質な業者が存在することには要注意です。

再建築不可物件を売却する方法
  • 隣人に売却する
  • 不動産仲介を活用
  • 不動産買取業者へ売却

崖地物件の売却方法とは?

崖の付近にある崖地物件を通常物件と同じ状態にして売却する場合もやはり接道義務を満たすことが条件です。崖下に物件がある場合は、最寄りの道路に対して間口を設ける接道工事を行わなければなりません。崖上に物件がある場合は、崖上に駐車場を設けて接道させるという方法があります。しかし、いずれも1,000万円以上という高額な工事費用がかかるのがネックです

再建築不可のまま売却する方法としては前述と同様、不動産仲介会社で売却するか、買取業者に買い取ってもらうという方法があります。ただし、いずれの場合も非常にハードルが高いことには変わりありません。仲介の場合は売れない可能性があります。買取の場合は業者選びが重要です。

湯河原の再建築不可物件売却、諦めるにはまだ早い!

再建築不可物件・崖地物件を再建築可能な状態にして売却する、そのまま売却する、いずれの方法も容易なことではありません。いくら不動産需要が高まっている湯河原であっても、かなりの苦戦を強いられるかもしれません。

しかし、諦めるのはまだ早いです。トラブル不動産売却センターなら、再建築不可物件・崖地物件でも高値で買取可能です。湯河原を含め神奈川県内で訳あり物件に特化して30年以上。豊富な物件活用ノウハウと充実した販路があるため、他社では取り扱いが難しい訳あり物件でも買い取らせていただきます。もちろん契約不適合責任は免責。弊社が直接買い取らせていただくので確実。安心の売却金額保証付きだから、査定額と買取金額が違うということはありません。最短即日のうちに代金をお支払いいたします

当社なら!海が見える物件に高値がつく!

冒頭のとおり、湯河原は温泉地や観光地としても有名です。住宅用物件、リゾート用物件ともに非常に需要が高く、海が見える物件、海沿いの物件は別荘や保養所などの用途でも活用できるため、再建築不可物件・崖地物件であっても高値がつく可能性があります。実際に再建築不可状態のオーシャンビュー物件を、オーナー様も驚かれるような超高値で買い取らせていただいた実績も多数ございます。ぜひ、こうした物件を所有されているのであれば、トラブル不動産売却センターにご連絡ください。

もちろんオーシャンビュー物件以外の再建築不可物件・崖地物件であっても、適正な価格で買い取らせていただきます。「どこよりも高く売りたい!」「まったく売れなくて困っている」と思われているのであれば、ぜひ私たちにお任せください。

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