熱海の再建築不可物件・崖地物件の買取・売却事情!

2023年12月19日

熱海といえば日本有数のリゾート地、温泉地であり、特に熱海駅周辺や温泉街は多くの観光客で賑わっています。別荘も多く不動産需要も高そうに思われますが、訳あり物件でも高値で売れるのでしょうか?

この記事では熱海市内の不動産事情や再建築不可物件・崖地物件の活用方法について解説し、お得に売却するコツについてもご紹介します。再建築不可物件・崖地物件を所有されている方、相続された方、投資用で購入された方で、物件の使い道に困られている方は必見です。

目次

熱海の土地柄と不動産事情を解説

静岡県熱海市は伊豆半島の根元に位置する街です。静岡県の最東部で神奈川県と接しています。熱海といえば言わずとしれたリゾート地・温泉地で、東京から熱海駅まで新幹線で45分ほど。関東各地はもちろん、東海地方や関西地方など日本各地、あるいは海外からも多くの観光客が訪れます
駿河湾に面していて市内のほとんどが丘陵地帯となっているため、地形の起伏が非常に大きく、高台や山の斜面にホテルや別荘、住宅、保養所など多くの建物が建ち並んでいる風景を見ることができます。
リゾート需要が高い熱海市内では、やはり温泉地やオーシャンビュー、交通が便利で商業施設が集まる駅周辺や国道沿いの不動産は高値がつきやすい傾向があります。一方で、丘陵地であるため再建築不可物件や崖地物件も少なくありません。

再建築不可物件・崖地物件の場合は売却できる?

日本有数の観光地である熱海市内の不動産は別荘や保養所としての需要が高いため、ロケーションが良ければ非常に高値で売れる可能性もあります。しかし、これはあくまで一般的な物件に限った話です。 再建築不可物件や崖地物件は、たとえ人気の熱海市内であっても売却するのは簡単なことではありません。不動産会社に相談しに行っても断られる、買い手が見つかるまでに1年以上かかってしまう、二束三文でしか売れないというのが実情です。

海沿いや温泉地、駅や国道の近くであれば若干高値で売れる可能性もありますが、やはり一般的な物件と比較すると値段はどうしても下がってしまいます。

再建築不可を可能にする

再建築を可能にする方法
位置指定道路申請を出す隣地を買取る
セットバックを実行但し書き道路の申請を出す

なかなか売りにくい再建築不可物件ですが、建て替えや増改築等の再建築ができる状態にさえすれば、一般的な物件と同じように売れるようになります。私道を建築基準法上の道路と同じ扱いにしてもらう位置指定道路申請、敷地の一部を道路にするセットバック、隣接する農道や公園、緑地などのスペースを道路の代わりとして扱ってもらう但し書き道路申請など、方法はさまざまです。また、隣地が接道義務を満たしている場合は、隣人から土地を買収して合筆(複数の土地を合併する)をすることでも再建築可能な状態になります。

しかし、いずれの方法に関しても手間と費用がかかり、必ずしも再建築可能な状態にできる保証はありません。仮にこれらの方法を用いて物件を売却できたとしても、割に合わないケースがほとんどです。

有効な売却方法とは?

再建築不可物件を売却する方法
隣人に売却する不動産仲介を活用不動産買取業者へ売却

再建築不可物件は無理に再建築可能な状態にしようとはせず、そのまま売ってしまったほうがいいかもしれません。

まず挙げられるのは不動産仲介で売却するという方法です。不動産仲介会社を通じて物件を売りに出し、買い手が見つかったら条件を交渉して売却します。一般的に不動産取引ではよくとられる方法ですが、再建築不可物件の場合はよほど値段を下げないと売れません。仮に物件が売れなくても仲介会社は損をしないため、ほとんど放置されてしまうケースもあります

隣人に物件を売るというのも手です。直接売買するので仲介手数料は不要で、スムーズに再建築不可物件を売却することができます。しかし、そもそも隣人が物件を欲しがっていることが大前提です。また、足元を見られて買い叩かれてしまうケースも散見されます。

不動産買取業者に売却するという方法も有効です。業者に直接買い取ってもらうことで、スムーズにかつ確実に再建築不可物件を売却することができます。ただし、再建築不可物件の扱いに慣れていない業者に買い取りを依頼しても断られてしまう可能性があります。加えて契約不適合責任を理由として契約締結後に不当に金銭を要求してくる悪徳業者も存在するため、業者選びには注意が必要です。

崖地物件の売却方法とは?

崖地にあって接道義務を満たしていない崖地物件も再建築可能な状態にする方法はあります。建物が崖上にある場合は、最寄りの道路に対して間口を設けることで、接道義務を満たすことが可能です。建物が崖下にあり道路が崖上にある場合は、崖上を駐車場にして道路に対して間口を設け、そこから建物に人が出入りするという建付けにすれば再建築できるようになります。

ただし、いずれも数千万円単位での高額な工事費用がかかる可能性があるため、現実的な方法とはいえません

崖地物件を売却する方法としては再建築不可物件と同様、不動産仲介会社を通じて売る、隣人に売る、不動産買取業者に売るという3つの方法があり、それぞれ前項でご紹介したようなメリット・デメリットがあります。

熱海の再建築不可物件売却、諦めるにはまだ早い!

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弊社は神奈川県を中心に活動してきたため、隣接する熱海市の不動産事情にも熟知しており、実際に市内での取引実績もございます。「どこに行っても断られてしまった」「不動産会社が出してきた査定額に納得できない」「売りに出しているけど全然売れない」とお悩みの方こそ、弊社にご相談ください

当社なら!海が見える物件に高値がつく!

海が見える、海沿いにある再建築不可物件・崖地物件を所有されている方は高価買取のチャンスです。特に熱海市は別荘や保養所、宿泊施設などのリゾート物件の需要が高いため、ロケーションが良ければ再建築不可物件や崖地物件であっても驚くような値段で売れる可能性が高いですので、今すぐご連絡ください。

売却金額保証付きなので、査定時から金額が下がるということはありません。最短即日のうちに現金のお渡しが可能です。契約不適合責任は免責なので、後から金銭や減額を要求することもありません。残置物や特殊清掃も不要。登記費用も弊社が負担します。

まずは、再建築不可物件や崖地物件のお悩みをお聞かせください。トラブル不動産売却センターなら、ご満足いただけるご提案をさせていただきます。

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