神奈川県真鶴町の再建築不可物件・崖地物件の買取・売却事情!

2024年05月13日

真鶴町は海に面した静かな町。風光明媚な漁村の雰囲気が感じられ、釣りやダイビングなどのレジャーが楽しめます。ただ、海が近いだけあって町内には崖地物件や再建築不可物件も数多くあるのが実情です。
この記事では真鶴町内の再建築不可物件、崖地物件の所有者の方のために、売却のポイントについてご説明します。

目次

真鶴町の土地柄と不動産トピック

真鶴町は神奈川県南西部、箱根山の南東に位置する町です。三方を海に囲まれており、漁業が盛んな地域であるとともに、箱根山の土壌を活かしてみかんの栽培も盛んに行われています。小田原市と湯河原市に接しており、日本有数の温泉地である熱海にもほど近く、真鶴市も観光に力を入れているため、休日には観光客やレジャー客も多く訪れます。

ただし、東京都心まで1時間半かかることと、商業施設などが他の地域と比較すると少ないことから、地価は2015年頃を境に下落傾向にあります。今、日本は少子高齢化が進んでいますが、真鶴町も例外ではありません。人口減少が長らく続いてきており、神奈川県で唯一の過疎地域に指定されています。

再建築不可物件・崖地物件は売却可能?

地価が下落傾向にある真鶴町。一般的な物件でも高値で売ることが難しくなっていますが、再建築不可物件・崖地物件となるとさらに売却は困難です。そもそも再建築不可物件は道路に接していないか、接している道路幅や接している間口が基準よりも狭いといった理由で建築許可が下りない物件のことを指します。

建て替えやリフォーム、増築ができない上、築年数が古い物件が大半であることから、どうしても不動産市場では資産価値が低いとみなされてしまうのです。

安値でもまだ売れればいいほうで、場合によっては売りに出したのに1年以上も買い手が見つからない、あるいは不動産会社に相談に行っても門前払いを受けてしまうケースも少なくありません。

再建築不可物件を建て替えられるようにする

再建築を可能にする方法
位置指定道路申請を出す 隣地を買取る
セットバックを実行 但し書き道路の申請を出す

再建築不可物件を普通の不動産と同じように売却するためには接道義務を満たして再建築可能な状態にしなければなりません

セットバックしてその分を道路にする、隣接する私道を位置指定道路として申請する、隣接する空き地や駐車場、農道などを但し書き道路申請して道路扱いにしてもらう、接道義務を満たしている隣地を買い取って合筆するなど、再建築可能にする方法は何通りかあります。

しかし、いずれも手間やコストがかかることと、必ずしも成功する保証はないことから、あまり現実的な方法とはいえません。かえってそのまま売るよりも損してしまう事態もあり得ます。

売却する手立ては?

再建築不可物件を売却する方法
隣人に売却する 不動産仲介を活用 不動産買取業者へ売却

再建築不可物件をそのまま売却する方法としては「不動産仲介会社に売却する」「隣人に売却する」「不動産買取会社に売却する」という3つの方法があります。

仲介会社で売りに出すというのは不動産取引ではもっともメジャーな方法といえます。しかし、資産価値が低いとみなされる再建築不可物件を仲介に出しても、なかなか買い手が見つからないケースが多いです。場合によっては仲介を断られてしまうこともあります。

隣人に譲るという方法も一つの手段です。前述のとおり接道義務を満たしている土地と合筆すれば、再建築不可状態を解消できます。再建築不可物件の持ち主としては物件が売れる、隣人にとっては敷地が広くなるなど、双方にメリットがありますが、そもそも隣人が物件を欲しがっていることが前提となります

物件を確実に売却したいということであれば、不動産買取会社がおすすめです。その業者が買い手となるため、非常にスムーズに、かつ確実に売却が可能です。ただし、再建築不可物件の扱いに慣れている業者を選ばないと買い叩かれたり買い取りを断られてしまったりするケースもあります。

崖地物件を売るためには?

崖地物件を売却する方法としては、やはり再建築可能な状態にするかそのまま売却するかのいずれかです。

崖上に物件がある場合は、最寄りの道路に間口を設けることで接道義務を満たすことが可能です。崖下に物件がある場合は、崖上に駐車場を造り、そこから間口を設けるという方法もあります。ただし、いずれも数千万円単位の工事費がかかるので、やはり現実的とはいえません

売り先に関しては不動産買取会社を通じて売却するか、不動産買取会社に売却するかのいずれかとなります。やはり再建築不可物件と同様、仲介で売りに出してもなかなか買い手が見つからないケースが多いです。不動産買取会社であればスムーズに・確実に売却できます

真鶴町の再建築不可物件の売却を諦めるのは、まだ早い!

真鶴町は地価が下がっているので一般的な不動産であってもなかなか良い値段がつきづらい傾向があります。再建築不可物件・崖地物件ならなおさらです。まったく値段がつかない、全然買い手が見つからないといったケースもよくあります。

一番良い方法は不動産買取会社に売却することです。再建築不可物件・崖地物件に特化した会社であれば物件の活用ノウハウが豊富なので、高値での買取が期待できます。

ただし、売却する際には「契約不適合責任」に注意しましょう。後から「不具合が見つかった」と理由をつけて値下げや金銭の支払いを要求する悪徳業者も存在します。業者を選ぶ際には、訳あり物件の取引に慣れていることと、契約不適合責任が免責となっていることという2点を意識しましょう。

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真鶴町内の再建築不可物件・崖地物件の買い取りならトラブル不動産売却センターにご相談ください。弊社は30年間にわたって神奈川県内の再建築不可物件・崖地物件をはじめとしたトラブル不動産に特化した取引を行ってきました。物件の活用ノウハウが豊富で充実した販路もあるため、他社よりも高額で買い取らせていただきます。契約不適合責任は免責なのでご安心ください。買取保証付きだから、査定額より買取価格が下がることもありません。

特に利便性が高い駅や国道に近い物件、リゾート需要が見込まれる海に近い物件、海が見える物件は再建築不可物件・崖地物件でも非常に良い条件で買い取ることが可能です。

なかなか売れない再建築不可物件・崖地物件の売却は、ぜひトラブル不動産売却センターにお任せください。

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